• 日本語
  • English

Apr 15, 2017

2017年度第1回レギュラー・ワークショップ「農業の未来」

いよいよ2017年度のi.schoolワークショップが始まります。最初のワークショップのテーマとして、農業の未来を選びました。農業には大きなイノベーションの機会が存在するからです。

農家の数は急激に減少していますが、大規模農家の数は逆に増えています。耕作放棄地の増加はイノベーションの機会と捉えることができます。また、IT, ロボット技術、AI、ドローン、自動運転等の技術を農業に適用する試みが数多くなされています。農業を取り巻く環境の変化は大きなイノベーションの可能性を感じさせます。

未来の農業生産者は、最先端技術を活用してどのような農産物でも生産できるようになるでしょうが、消費者のニーズを把握することはできるのでしょうか。食や農業に対する人々の意識・志向や意味付けはますます多様化してゆくでしょう。農業生産者と消費者をつなぐ部分には、誰も未だ手をつけていない大きなイノベーションの可能性が潜んでいます。
本ワークショップでは、このような考えに基づき、未来の農業生産者と消費者をつなぐ方法のイノベーションを考えます。

タイトル>農業の未来

ファシリテーター>堀井秀之(i.schoolエグゼクティブ・ディレクター)

日程>2017年4月28日(金)-4月30日(日)合宿形式

集合 4/28 12:00(現地)
解散 4/30 17:30(予定)(現地)
※4/28授業の都合で到着が夜間になる方については、申告いただきます。

会場> 東京大学山中寮内藤セミナーハウス

参加>25名程度 (通年生、パイロット生、スポンサー企業)
※参加者公募の予定はありません。

使用言語>日本語

事前課題>
(1)『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来 2020年に激変する国土・GDP・生活』 (講談社+α新書)を熟読する。余裕があれば、『2025年 日本の農業ビジネス』 (講談社現代新書)21世紀政策研究所、にも目を通す。

(2)農業や食に関して特徴的な消費者の意識・志向や意味付けの事例を1つ持ち寄る。ワークショップにおいてグループ内で紹介できるように準備する。事例の例としてはロハスブームが挙げられます。ロハスとは健康と地球の持続可能性を志向するライフスタイルのことで、健康や安全を求めた自然食主義者や健康マニアの人たちのオーガニック志向が、一般の人々にも広がっています。

(3)生産者と消費者をつなぐ手段に関する事例集を熟読する。(別途配信)

(4)フィールド調査で訪問する農家2軒に対する質問事項を考える。ワークショップで優れたアイデアを生み出すために、どのような情報を入手することが有効かを考えて下さい。

スケジュール>
4月28日(金)
13:00東大山中寮(内藤セミナーハウス)をバスで出発。
14時頃 伊東農園 伊東さま訪問
http://www.yaoya.com/ito-farm/

16時頃 桃農家  久津間さま訪問
http://nakata.net/rnp/area/175/

18:00東大山中寮に戻り、夕食
19:00ダウンローディング(フィールド調査での情報を共有、分析。講義でフィールド調査に参加できなかった学生もここでキャッチアップ。)

4月29日(土)
午前:農業や食に関して特徴的な消費者の意識・志向や意味付けの事例を共有、分析
午後:生産者と消費者をつなぐ手段に関する事例の分析、アイデア発想
夜:アイデアの評価、選択

4月30日(日)
午前:アイデアの精緻化、プレゼン準備
午後:プレゼン、振り返り

※スケジュールは進捗状況に応じて適宜変更します。

参加費用について>
ワークショップの参加費用は無料です。
※山中寮までの往復交通費は自己負担です。
※宿泊費、食費はi.schoolが負担します。キャンセルがあった場合、キャンセル料は原則自己負担をお願いいたします。

山中寮アクセスについて>
山中寮 https://sites.google.com/site/sportiayamanaka/
アクセス https://sites.google.com/site/sportiayamanaka/access

現地までの交通手段は各自にお任せです。
新宿からの高速バスの場合はこちら(片道2050円)<山中湖村役場前>下車 http://bus.fujikyu.co.jp/highw/jikokuhyo/01.html

その他>
-4/28について
13:00出発時にはお昼を済ませている想定です。山中寮は11時より開けていただきますので、お弁当をお持ちいただき、食堂で食べることも出来ます。

-PC持参について
ワークショップで使用しますので、PC(WIFI接続可能なもの)のご持参をお願いいたします。

-保険について
保険は適応されません。それぞれの所属(会社・大学)の保険をご確認下さい。

-山中寮施設について
アメニティグッズ(タオル、パジャマ、歯ブラシなど)は一切ありませんので、ご持参をお願いいたします。
寮内には自販機はありません。また近隣にコンビニはありませんのでご注意下さい。

  • 堀井 秀之

    i.schoolエグゼクティブ・ディレクター。東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授。JSIC(日本社会イノベーションセンター)理事。1980年東京大学工学部土木工学科卒業、ノースウェスタン大学大学院修士課程・博士課程修了。専門は社会技術論、国際プロジェクト論、イノベーション教育論。i.schoolエグゼクティブ・ディレクターとして、i.school運営を統括する。東京大学知の構造化センターではセンター長として、分散する知の構造化と価値化をテーマに研究開発を推進。著書に「問題解決のための『社会技術』」(中公新書)、「社会技術論:問題解決のデザイン」(東京大学出版会)など。

Back