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Apr 9, 2014

(募集終了)i.school KOMABA:東大駒場から始まる「教養」としてのイノベーション教育

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i.school KOMABA 2014年度夏学期:東京×イノベーション

●背景

世界的に漂う閉塞感を打ち破るのは、新しい価値を生み出すイノベーションしかありません。世界の人々が賞賛する、日本らしい優れたモノやサービスを次々に生み出してゆくことが日本の生き残る道ではないでしょうか。そのためにはイノベーションを生み出すことのできる人材を育てることが重要です。

スタンフォード大学のd.schoolを始めとして、世界中でイノベーション教育が始まっています。東京大学でも2009年から本郷で主に大学院生を対象に、「東京大学 i.school」がスタートしました。新しい製品、サービス、ビジネスモデル、社会システムを生み出す力を身に付けるためのワークショップを開催しています。6年度目を迎えた2014年度は、大学院生を対象とした「i.school通年生」には、定員に対する応募数が8倍となる程の人気の教育プログラムとなっています。また、オンラインでのイノベーション教育プログラムの一般公開も進めており、今年の4月からはオンライン教育のスタートアップ企業”school WEB-campus”のプラットフォームを活用して、「イノベーション教育概論」のプログラムを開始します。

i.school KOMABAの全学体験ゼミナールは、駒場生(1-2年生)の皆さんにもi.schoolのワークショップを実地で体験してもらうことを目的としています。イノベーションを生み出す楽しさを、一刻も早く皆さんに知ってもらいたいと考えています。「教養」としてのイノベーション教育に参加してみませんか。

2014年度夏学期のテーマは、「東京×イノベーション」としています。皆さんが社会で活躍する2020年頃には、東京への人口流入はさらに進み、地縁を前提としない人間関係の構築・維持が課題となりそうです。さらに、東京オリンピックが開催され、その準備に同期する形で次世代型のインフラ開発も進み、それは世界の耳目を集めることになります。さらにさらに、オンライン教育の台頭で世界でベストな教育機会に触れることが容易になる中、高等教育も変化を余儀なくされ、大学や大学生活そのものの意義について捉えなおすタイミングでもあります。一方で、常に忙しそうな東京の人が、持続的で質の高い生活をこれからも東京で送るには、生き生きダラダラの時間も必要でしょう。今学期は、このようにますますカオスになる東京を、グローバルイノベーションに向けた発想地・発信地として据えて、人間中心イノベーションを追い求めます!

●参加申込み
募集人員:40名(※駒場生を主な参加者とします。応募者多数の場合は、申し込み内容を基にして書類選考を行います。若干名、他大学生も受け入れる場合があります)

募集締め切り:4/20(日)正午(募集開始後、順次受講可否の連絡をいたします)

(1)上部「申し込み」タブからの申し込みと(2)大学所定の履修登録の2つが必要となります。
要件を満たすと全学体験ゼミナールの単位が認定されますので、単位取得希望者はi.school事務局からの受講可否連絡に依らず大学所定の期日までに正規の履修登録を必ず行っておいて下さい。i.schoolサイトからのお申し込み内容を吟味した選考の結果、最終的な受講の可否をご連絡いたします。
単位用件:原則全てのワークショップへの参加かつ各ワークショップ毎の課題提出。無断欠席は1回で不可、事情と事前連絡による欠席時の単位認定判断については個別対応とする。

●見学希望
他大学学生、社会人を含む見学ご希望をお受けする場合もあります。ご希望の方は以下の「見学ガイドライン・申込み」ページをお読みの上、ご案内に沿ってお申し込みをお願いいたします。
(ご希望に副えない場合もありますのでご了承ください。)

●ガイダンス

ガイダンス 4/10(木)1830-1930 at KOMCEE K303

*ガイダンスへの出欠有無は受講可否には関係ありません

●プログラム

・WS1: 4/26(土)1300-1800「東京観光のイノベーション」by 小川悠(東京大学i.schoolアシスタント・ディレクター、i.clubマネージング・ディレクター) at KOMCEE K303

・WS2: 5/10(土)1300-1800「表現のイノベーション:良いメタファーの生み出し方」 by 小松崎俊作(東京大学i.schoolアシスタント・ディレクター、東京大学工学系研究科講師) at KOMCEE K402

・WS3: 5/31(土)1300-1800 「イノベーティブな東大生活のデザイン」by岩田拓真(i.school TA、a.school 代表取締役) at KOMCEE K402

・WS4: 6/21(土)1300-1800 「オリンピックが生み出す未来の交通」by 小竹海広(i.school TA) at KOMCEE K303

・WS5: 6/28(土)1300-1800 「休み方のイノベーション:生き生きダラダラとした休み方のデザイン」by横田幸信(東京大学i.schoolディレクター、i.lab CEO) at KOMCEE K402

*各ワークショップタイトルは現時点の予定のため、変更の可能性はあります

*会場は変更の可能性があるので、下記twitterなどで最新情報をご確認下さい。

http://twitter.com/#!/ischool_kmb

●参考書籍・動画

「東大式世界を変えるイノベーションのつくりかた」(東京大学i.school、早川書房)

「 Necessary condition for third miracle」(堀井秀之 i.schoolエグゼクティブ・ディレクター、TEDxUTokyo 2012)

「Composing innovation process」(横田幸信 i.schoolディレクター、TEDxTodai 2013)

オンラインでの無料講座の配信:http://schoo.jp/campaign/2014/tokyo_univ (横田幸信 i.schoolディレクター、スクー WEB campus)

●授業のキーワード

イノベーション、アイデア創出、フィールド観察、インタビュー、ブレインストーミング、デザイン思考、グループワーク、ワークショップ、価値創造、ロジカルシンキング

●お問い合わせなどのご連絡は

komaba<at>ischool.t.u-tokyo.ac.jp

までお願いいたします。

  • 堀井 秀之

    i.schoolエグゼクティブ・ディレクター。東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授。JSIC(日本社会イノベーションセンター)代表理事。1980年東京大学工学部土木工学科卒業、ノースウェスタン大学大学院修士課程・博士課程修了。専門は社会技術論、国際プロジェクト論、イノベーション教育論。i.schoolエグゼクティブ・ディレクターとして、i.school運営を統括する。東京大学知の構造化センターではセンター長として、分散する知の構造化と価値化をテーマに研究開発を推進。著書に「問題解決のための『社会技術』」(中公新書)、「社会技術論:問題解決のデザイン」(東京大学出版会)など。

  • 横田 幸信

    i.schoolディレクター。イノベーションコンサルティング企業i.lab, Inc. マネージング・ディレクター。小学生向けの教育系NPO Motivation Maker ディレクター(副代表理事)。九大院理学府修士課程修了後、野村総合研究所、東京大学先端科学技術研究センター技術補佐員、東大院工学系研究科博士課程中退を経て現職。イノベーションの実践活動と科学・工学的観点からのコンサルティング事業及び研究活動を行っている。著作に「INNOVATION PATH」(日経BP社)

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