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Mar 25, 2012

春のシンポジウム「融合するデザイン」

申込み受付けを終了いたしました。お申し込みをされた皆様には、後日確認のメールをお送りいたします。Thank you for your registration. We will soon send you a confirmation mail.

春がやってきました。私たち、東京大学i.schoolにとって3回目の春です。この3年間は、日本にとって、世界にとって激動の年月でした。未だ復興の行く末が見えない、東日本大震災の被災地。金融危機に揺れ続ける欧州。独裁政権が次々と倒され、新しい政治の姿が模索される中東。この変化の時代に、私たちはどこに向かって歩んでいくべきでしょうか。

i.schoolが提唱する「人間中心イノベーション」。それは今、世界に生きる人々が、夢のある未来を共に描き、その実現に向けた創造活動=イノベーションを進めることです。i.schoolはこのような活動に主体的に取り組み、リーダーシップを発揮する、イノベーターの育成に取り組んできました。少しずつ、その成果が形になりつつある今、i.school自身も進化を遂げ、更なる高みを目指して再スタートを切ります。

2012年度のi.schoolが掲げるメインテーマは、「グローバルイノベーション」。幕開けとなる春のシンポジウムでは、世界のマーケットを席巻する韓国2大家電メーカーの一角・LG Electronicsから、専務/デザインセンター長のKun-Pyo Lee氏をお招きして、デザインとイノベーションをめぐる世界的な大変化を議論します。

春のシンポジウム
融合するデザイン——そのチャンスとリスク
Convergence for design: opportunity or risk?

IT業界の世界的なキーワードである「融合(convergence)」。新しい技術が従来のマーケットの壁を溶かし、想定外の合従連衡を次々と引き起こしています。同様の現象はデザインの世界にも及んでいます。「デザイナーのスキルと役割」、「デザインとユーザの関係性」、そして「デザインとビジネスモデルを結ぶ戦略」——いずれの視点からも、デザインやデザイナーの従来の常識は覆され、新たな挑戦が求められています。換言すれば、デザインそのもののイノベーションが必要とされているのです。

この大変化をいち早く見抜き、先駆的な取り組みをグローバルに展開してきた、LG Electronicsデザインセンター長のKun-Pyo Lee博士に基調講演をお願いしました。また、この講演を受けて、新しいデザインのかたちを議論する、パネルセッションを開催します。パネルセッションには、Kun-Pyo Lee氏に加え、多摩大学大学院の紺野登教授、(株)産業革新機構 執行役員の西口尚宏氏、i.schoolエグゼクティブディレクター 堀井秀之が加わります。また、i.schoolのプログラムづくりを通じて、新しいデザイン教育のあり方を模索する、i.schoolディレクター 田村大が進行役を務めます。

デザインというレンズを通して、私たちの進むべき道を探る春の一日を、共に過ごしませんか。皆さんの積極的なご参加をお待ちしています。

日時>2012年4月8日(日) / Date and Time>April 8, 2012

12:30 受付スタート / 12:30 Start registration

13:00シンポジウムスタート / 13:00 Start symposium 15:30終了 / 15:30 Close symposium

15:30 – 16:30 レセプションパーティ / 15:30 – 16:30 Reception Party

会場>東京大学 福武ラーニングシアター / Venue>Fukutake Learning Theater, Hongo Campus, The University of Tokyo

→ access

参加>どなたでも参加できます。参加費無料。 / Attendance>Anyone can attend, free of charge.

言語>日本語、英語。同時通訳付き。 / Language>Japanese, English (Simultaneous interpretation service available)

参加お申込み>本Webサイトの申込みフォームよりご登録ください。後日事務局よりメールにてお返事いたします。先着順。定員(180名)に達し次第、受付を締め切ります。 / Registration>To sign up, please click on the RSVP (申し込み)tab, and fill in the format. Up to 180 persons, we will receive the entries in order of arrival, and will confirm the acceptance by email within a few days.

お申込み受信後、メールにてご連絡をいたします。ご連絡には数日を要しますがご容赦ください。We will send you a confirmation mail in a few days after receiving your sign-up.

お問い合わせ>

シンポジウムに関するお問い合わせは

Contact Usのフォーム

またはメールにてinfo<at>ischool.t.u-tokyo.ac.jp

までお願いいたします。

Inquiry>If you have any questions regarding to the events or i.school, please contact us through the contact form, or just send an email to info<at>ischool.t.u-tokyo.ac.jp.

講演者・進行> / Speakers and Moderator

  • Kun-Pyo Lee

    A Professor in the Department of Industrial Design at KAIST, in Korea, Director of the Human Centered Interaction Design Lab, and President of the International Association of Societies of Design Research, Dr Kun-Pyo Lee is a former Executive Vice President and Head of the Corporate Design Center of LG Electronics. Lee studied design in Korea, the United States and Japan, with his research interests including user experience design, human centered design, design methodology, and open design with crowds. Lee has published over 350 articles, papers, and books in Korea and abroad, and has been a keynote speaker and lecturer at over 150 conferences and institutions globally.

  • 紺野 登

    多摩大学大学院教授(知識経営論)、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)特別招聘教授。一般社団法人 Japan Innovation Network代表理事、KIRO株式会社(Knowledge Innovation Research Office)代表。日建設計顧問。知識経営変革、ナレッジマネジメント、知識産業における事業開発、デザイン経営戦略やリーダーシップ・プログラム、研究所などのワークプレイス戦略等、実務に即した知識経営研究と実践を行う。最近は知識創造の場の研究、フューチャーセンターに関するイニシアティブ(Future Center Alliance Japan)を行っている。著書に「知力経営」(1995、ベストグローバルビジネスブック賞)、「知識創造の方法論-ナレッジワーカーの作法」(2003)、「知識創造経営のプリンシプル-賢慮資本主義の実践論」(2012)(以上野中郁次郎氏との共著)、「知識デザイン企業」(2008)、「ビジネスのためのデザイン思考」(2010)「利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか(目的工学)」(2013)などがある。

  • 西口 尚宏

    一般社団法人Japan Innovation Network発起人 且つ 専務理事 日本防災プラットフォーム発起人 且つ 代表理事 日本長期信用銀行、世界銀行グループ人事局(ワシントンDC)、マーサー社のグローバルM&Aコンサルティングのアジア太平洋地域代表(ワールドワイドパートナー)、産業革新機構 執行役員等を経て、現職。
    2010年に、経済産業省フロンティア人材研究会の立ち上げと運営に主体的に関与し、その提言内容の実行を行う一般社団法人Japan Innovation Networkを発起人の一人として2013年7月に設立。「大企業からイノベーションは興らないという定説を覆すこと」に注力している。
    また、日本防災技術・ノウハウを海外に展開し、自然災害による被害を最小化することを目的として、国土交通省などと共に日本防災プラットフォーム(JBP)設立及び代表理事に就任。国連、世界銀行、アジア開発銀行などとの活発な交流を進めている。
    文部科学省 科学技術・学術審議会人材委員会委員。M&A研究会(内閣府経済社会総合研究所)、M&A フォーラム、地域経営研究会委員等歴任。在米8年のビジネス経験を有する。
    上智大学経済学部卒、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院卒(MBA)。
    主な著書: ・「M&Aを成功させる組織人事マネジメント」  (日本経済新聞出版社、2007) ・「人事デューデリジュンスの実務」(中央経済社、2006)

  • 堀井 秀之

    i.schoolエグゼクティブ・ディレクター。東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授。JSIC(日本社会イノベーションセンター)代表理事。1980年東京大学工学部土木工学科卒業、ノースウェスタン大学大学院修士課程・博士課程修了。専門は社会技術論、国際プロジェクト論、イノベーション教育論。i.schoolエグゼクティブ・ディレクターとして、i.school運営を統括する。東京大学知の構造化センターではセンター長として、分散する知の構造化と価値化をテーマに研究開発を推進。著書に「問題解決のための『社会技術』」(中公新書)、「社会技術論:問題解決のデザイン」(東京大学出版会)など。

  • 田村 大

    株式会社リ・パブリック共同代表。東京大学i.school共同創設者エグゼクティブ・フェロー。2005年、東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。
    博報堂イノベーションラボにて市川文子とともにグローバル・デザインリサーチのプロジェクト等を開拓・推進した後、独立。人類学的視点から新たなビジネス機会を導く「ビジネス・エスノグラフィ」のパイオニアとして知られ、現在は、福岡を世界に冠たるイノベーション都市に育て上げる取り組み「イノベーションスタジオ福岡」のディレクターとして、研究と実務の往復に力を注ぐ。

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