Sep 13, 2021

2021年度第7回レギュラー・ワークショップ
「人材育成の未来:HR スタートアップが起こすイノベーション」

//新型コロナウィルスの感染拡大の影響に伴い、事態が収束するまでワークショップは全てオンラインでおこないます。//

本ワークショップは、毎年3ヶ月をかけて行う最も長いものです。2020 年度はPDCAを何度も回しアイディアをより良くしていくプロセスを学びましたが、2021 年度は、未来におけるイノベーションのアイディアの仮説検証を行う方法を学びます。テーマは「人材育成の未来」を取り上げます。

コロナ禍によりリモートワーク、オンライン化が当たり前となり、働き方改革が進み始めました。DX 推進が企業にとっての喫緊の課題になるなど、必要とされながらなかなか進まなかった改革が、コロナ禍を契機として急速に進められようとしています。このような社会変化の多くはコロナ禍が収束した後も後戻りすることなく、継続、発展していくものと考えられます。

このような社会変化は、仕事の内容と質を変化させ、人々に求められる能力や資質も大きく変わっていくものと考えられます。高等教育、採用、企業教育等にも大きな変革が求められますが、既存システムの転換には時間がかかるため、人材育成には大きなビジネスチャンスが期待されます。

本ワークショップでは、スタートアップを自ら設立することを想定し、そのスタートアップが実施すべき人材育成ビジネスのアイディアを創出します。未来シナリオに基づいて、未来社会における人材育成に関わるニーズを把握し、HR テックを始めとする様々なシーズを活用することによって革新的な人材育成ビジネスを発想します。

i.school のワークショップで創出するアイディアは、未来社会におけるニーズに応えるもの、すなわち未来イノベーションのアイディアであり、現時点で検証できるものではありませんし、そのアイディアを直ぐに事業化できるわけでもありません。本ワークショップでは、事業をプロトタイプ事業、導入事業、本格事業に分け、プロトタイプ事業の事業計画書を策定します。未来イノベーションのアイディアを実現するのが本格事業であり、プロトタイプ事業は直ぐに事業化でき、成功すれば導入事業、本格事業に発展することが期待できるものでなくてはなりません。

参加者は、どのようにプロトタイプ事業を設計すれば良いか、どのようにプロトタイプ事業に関する仮説検証を行えば良いかを学びます。

テーマ:「人材育成の未来:HR スタートアップが起こすイノベーション」

ファシリテーター:i.school エグゼクティブディレクター 堀井秀之

日程
準備会:10/6(水)19:00-22:00
第1回:10/13(水)19:00-22:00 未来社会のニーズ分析、シーズ分析、アイディア発想
第2回:10/20(水)19:00-22:00 アイディア評価、総括的分析、再試行
第3回:10/27(水)19:00-22:00 アイディア精緻化、アイディア発表
第4回:11/4(木)19:00-22:00 プロトタイプ事業、導入事業、本格事業の定義
プロトタイプ事業の事業計画の策定
第5回:11/10(水)19:00-22:00 中間プレゼン、仮設検証インタビューの設計
第6回:11/20(土)9:00-16:00 インタビュー結果の分析、プロトタイプ事業、導入事業、本格事業の再定義
第7回:11/24(水)19:00-22:00 プロトタイプ事業の事業計画の精緻化
第8回:12/1(水)19:00-22:00 発表準備
第9回:12/8(水)19:00-22:00 最終発表
第10回:12/15(水)19:00-22:00 振返り会

場所:Zoomを使用しての開催となります。当日のアクセス先はおってご案内します。

参加者:通年生、公募生、法人枠の企業等合わせて30名程度

使用言語:日本語

事前課題
(1)「人材育成に関わる未来シナリオ」(i.school が準備)を読む
(2)リスキリングに関する以下の資料を読む
Works Report2020「リスキリングデジタル時代の人材戦略」リクルートワークス研究所(2020年9月発行)
(3)HR テックに関する以下の資料を読む
HRテクノロジー(HR Tech、HRテック)とは
(4)DX、DX 人材に関する情報を収集し、理解を深める。
例:DX とは?本質をわかりやすく解説
(5)『起業の科学』田所雅之著、日経BPを読む
(6)『イノベーションを生むワークショップの教科書 i.school流アイディア創出法』、堀井秀之著、日経BPを読む

参加費用について:ワークショップの参加費用は無料です。
ネットワーク接続等にかかる環境はご自身で設定をお願いします。

お申込み:この度、通年生に加えて若干名の公募生(現役の学生)を募集いたします。
ご希望の方は以下「APPLY」より必要事項をご記入の上、ご応募ください。

応募締切:2021年9月24日(金)23:59
※基本的に全ての日程に参加できることがご応募の条件となります。
※選考にて参加者を決定いたします。結果は9月29日(水)以降にご連絡いたします。
※通年生はSlack上で出欠登録をしてください。
※法人枠の企業の方は別途ご担当者へお送りしているメール添付のURLよりご登録をお願いいたします。

  • 堀井 秀之

    堀井 秀之(ほりい ひでゆき) i.school エグゼクティブ・ディレクター/(一社)日本社会イノベーションセンター(JSIC)代表理事、東京大学名誉教授。
    1980年東京大学工学部土木工学科卒業、ノースウェスタン大学大学院修士課程・博士課程修了、1996年より東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授。専門は社会技術論、イノベーション教育論。2009年よりイノベーション教育プログラム、i.schoolをエグゼクティブ・ディレクターとして運営し、新しい製品、サービス、ビジネスモデル、社会システム等のアイディアを生み出すことのできる人材を育成。2016年に一般社団法人日本社会イノベーションセンター(Japan Social Innovation Center, JSIC)を設立。政府、企業とi.schoolの学生・修了生が協働して社会イノベーションを推進する活動を通じて、実践的な教育機会を提供することを目指している。2018年に東京大学を退職。著書「問題解決のための『社会技術』」、「社会技術論:問題解決のデザイン」など。

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