Jul 28, 2021

2021年度第5回レギュラー・ワークショップ
「プライバシーの未来」

//新型コロナウィルスの感染拡大の影響に伴い、事態が収束するまでワークショップは全てオンラインでおこないます。//

第5回レギュラー・ワークショップは、i.schoolの設立当初から取り入れている「未来洞察」のイノベーションワークショップです。日本総研未来デザイン・ラボによるファシリテーションで実施します。

テーマは「プライバシーの未来」です。

ビッグデータビジネスの需要が高まる中、自身のデータを差し出す代わりに便利な無料のサービスが受けられる。でも、知らないところからお勧め情報がきたり、はたまた就職活動の内定辞退率を推測されたりと、提供したデータがどこでどんな風に使われているのか、私たちが知り得る機会は多くはなさそうです。

デジタル大辞泉によればプライバシーとは「個人や家庭内の私事・私生活。個人の秘密。また、それが他人から干渉・侵害を受けない権利」と説明されています。歴史的に見れば、プライバシーの権利はアメリカから輸入された法概念で、19世紀には報道隆盛の時代背景から「独りにしておいてもらう権利」とされ、20世紀にはコンピューターの普及により「自己情報コントロール権」としての側面を持つようになったとされます(宮下,2021)[i]

そして21世紀、データの量と質において従来と大きく異なるビッグデータ時代を迎え、些細な情報からでも個人のデジタルツインを作り上げることも可能になっています。ひょっとしたらAIが自分より自分のことを知っている時代が来るかもしれません。そんな未来において私たちはプライバシーをどのような権利として位置付けたら良いのでしょうか?そしてどのように日々の行動に活かしていくべきでしょうか?

今回は抽象度の高いテーマですが、身近なテーマでもあります。皆さんの身近な体験や過去の出来事を紐づけながら未来を予測し、想定外の未来にも目を向けることで、それだけではない可能性を洞察することができたらと思います。私たちなりのプライバシーの未来について考えてみましょう。

[i] 宮下 紘,プライバシーという権利 個人情報はなぜ守られるべきか ,岩波新書(2021)

テーマ:「プライバシーの未来」

ファシリテーター:日本総研未来デザイン・ラボ 橘田 尚明氏, 粟田 恵吾氏, 石野 幹生氏,
松木 繁季氏

日程:8/27(金)、9/3(金):19:00-22:00
9/10(金)、9/11(土):10:00 –18:00

場所:Zoomを使用しての開催となります。当日のアクセス先はおってご案内します。

参加者:通年生、公募生、法人枠の企業等合わせて30名程度

使用言語:日本語

使用ツール
・オンラインホワイトボードサービス「Miro」をグループワークで使用します。
・コミュニケーションアプリ「Slack」は連絡手段やチーム間のオフラインコミュニケーションツールとして使用します。
どちらもアカウントはご自身で設定をお願いいたします。

事前課題:参加される方におってメールにてご案内いたします。

参加費用について:ワークショップの参加費用は無料です。
ネットワーク接続等にかかる環境はご自身で設定をお願いします。

お申込み:この度、通年生に加えて若干名の公募生(現役の学生)を募集いたします。
ご希望の方は以下「APPLY」より必要事項をご記入の上、ご応募ください。

応募締切:2021年8月18日(水)23:59
※全ての日程に参加できることがご応募の条件となります。
※選考にて参加者を決定いたします。
※通年生はSlack上で出欠登録をしてください。
※法人枠の企業の方は別途ご担当者へお送りしているメール添付のURLよりご登録をお願いいたします。

  • 橘田 尚明

    株式会社日本総合研究所 未来デザイン・ラボ マネジャー

    大手会計系税理士法人にて移転価格コンサルティングに従事後、2015年に日本総合研究所未来デザイン・ラボに参画。
    以降、自動車メーカー、化学系素材メーカーなどの新規事業、研究開発テーマ、経営計画策定において未来洞察を活用したコンサルティングに従事し、現在に至る。

  • 粟田 恵吾

    株式会社日本総合研究所 未来デザイン・ラボ プリンシパル

    2015年に日本総合研究所に新設された未来デザイン・ラボに参画。
    前職の広告会社では企業のマーケティング支援に従事。2003年に英国Business Futures社の協力を得て以来、一貫して企業における未来洞察の普及とイノベーションコンサルティングに従事。

    著書:「未来洞察の教科書」(共著、2016、KADOKAWA)、「2030経営ビジョンのつくり方」(共著、2019、日本経済新聞出版社)、論文:「ホライゾンスキャニング手法による未来洞察活動」(共著、2018、横幹第12巻第2号)

  • 石野 幹生

    株式会社日本総合研究所 未来デザイン・ラボ シニアマネジャー

    2015年に日本総合研究所未来デザイン・ラボに参画。
    以前は広告会社にて、主に企業のマーケティングやブランディング支援に従事。15年前頃からは未来洞察をはじめとしたイノベーションコンサルティングを多く手掛ける。
    日本総合研究所に移籍以降、新規事業企画、研究開発テーマ策定支援、経営ビジョン策定支援などで未来洞察を活用したコンサルティングに従事し、現在に至る。

  • 松木 繁季

    株式会社日本総合研究所 未来デザイン・ラボ コンサルタント

    大手化学メーカーにてプラスチックの研究・開発、マーケティング等に従事後、2020年に日本総合研究所未来デザイン・ラボに参画。
    以降、製造業や建設業、卸売・小売業などの新規事業、研究開発テーマ、経営計画策定において未来洞察を活用したコンサルティングに従事し、現在に至る。

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