May 11, 2019

2019年度 第3回レギュラー・ワークショップ
「FUTURE TRUST」

日本政府は2016年に「Society 5.0」という将来の社会に向けたビジョンを発信しました。2018年、経団連はSociety 5.0を「創造(想像)社会」と名付けました。これまで重視されてきた効率や利便性に代わって、人々の想像力や創造性が重視されるという意味です。
Society 3.0の工業社会ではエネルギーや道路・鉄道などのインフラが整備され、Society 4.0の情報社会では、インターネットやスマートフォンが広く普及しました。これから私たちがつくるSociety 5.0では、どのようなインフラが求められるのでしょうか。私たちは、それを考えるヒントは「信頼」にあると思っています。
センサーやAIなどのデジタル技術が日常的な生活の深いところにまで浸透することで、人と人、人と組織の関係が大きく変わろうとしています。大きな組織に自分に関わる多くのデータの扱いをゆだねたり、地域の公共財として住民に関わるデータを扱ったり、初めて会う人と互いの個人情報を交換したりすることが、わたしたちは安心してできるでしょうか。個人、コミュニティ、組織に対する信頼の構築は、さまざまなやりとりにおける社会的コストを下げ、持続可能な社会システムをつくることにつながります。
このプログラムでは、日立製作所のビジョンデザインプロジェクトが示す信頼の将来像をきっかけにして、効率や利便を超える価値を支えるサービスの仮説を生み出し、それらを通じて、将来社会のインフラについて考えます。

テーマ:「FUTURE TRUST」

ファシリテーター:日立製作所(柴田吉隆氏、他)

日時:6/5(水) 6/12(水) 6/19(水) 6/29(土)
水:19:00 – 22:00
土:10:00 – 17:00

会場:i.schoolスタジオ (東京都文京区本郷5-27-8 赤門樋口ビル2F)
 6/29(土)のみ、日立製作所の中央研究所にて開催(最寄駅:国分寺/Access

お申込み:通年生とスポンサー企業様には別途メールにて登録フォームをご案内いたします。
※こちらの公募は締め切りました。

使用言語:日本語

参加費用:無料

内容:
<DAY1>
・イントロダクション:Society 5.0と日立のビジョンデザイン
・ディスカッション:3つの異なるTRUSTの世界を考える
・エクササイズ:TRUSTで「信号機」を考える

<DAY2>
・アイディエーション:TRUSTで「コンビニ」を考える
・ジャーニーマッピング:新しい「コンビニ」のカスタマージャーニーを可視化する

<DAY3>
・ジャーニーマッピング(続き):新しい「コンビニ」のカスタマージャーニーを可視化する
・タッチポイントデザイン:新しい「コンビニ」のインタラクションの中心となるタッチポイントを考える

<DAY4>
・タッチポイントデザイン(続き):新しい「コンビニ」のインタラクションの中心となるタッチポイントを考える
・プロトタイピング:新しい「コンビニ」をつくる
・プレゼンテーション

  • 柴田吉隆

    株式会社日立製作所 研究開発グループ
    東京社会イノベーション協創センタ ビジョンデザインプロジェクト
    主任デザイナー

     

    1999年 日立製作所入社。ATM券売機などのプロダクトデザインを担当ののち、デジタルサイネージや交通系ICカードを用いたサービスの開発を担当。2009年からは、金融機関や自動車会社のウェブサイトデザイン、顧客協創スタイルによる業務改革などに従事。その後、サービスデザイン領域を立ち上げ、現在は、デザイン的アプローチで形成したビジョンによって社会イノベーションのあり方を考察する、ビジョンデザインプロジェクトのリーダーを務める。

  • 伴真秀

    株式会社日立製作所 東京社会イノベーション協創センタ
    ビジョンデザインプロジェクト デザイナー

     

    2002年日立製作所入社。コーポレートブランディング及びウェブデザインを担当したのち、建設機械及びソフトウェアのインタラクションデザイン、2011年より4年間、Hitachi America, Ltd.にてIT運用管理システムのインタラクションデザインを担当。現在は、ビジョンデザインプロジェクトにて家電、ロボティクス、地域活性など複数領事業域におけるビジョンデザインに従事。

  • 曽我佑

    株式会社日立製作所 東京社会イノベーション協創センタ
    ビジョンデザインプロジェクト デザイナー

     

    2014年、日立製作所入社。ヘルスケア分野、地域活性テーマ等複数領域での顧客協創事業に参画し、サービスデザインを担当しながら、ワークショップファシリテーションなど事業協創のプロセス開発に従事。現在はサービスロボットや電子地域通貨など、将来ビジョン・サービス社会実装に向けてのインタラクションデザインに従事。

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