Apr 1, 2021

<innotalk vol.01_21>
「破壊的イノベーションのアイディア創出と仮説検証の方法論」i.school堀井秀之

イノトーク(innovation talk)は小人数で密度の濃いディスカッションを実現する非公開イベントです。
2021年度1回目のイノトークはi.schoolエグゼクティブ・ディレクターの堀井秀之がレクチャーと、参加者の皆様とディスカッションを行います。
テーマは「破壊的イノベーションのアイディア創出と仮説検証の方法論」です。

なお、今回は新型コロナウィルス感染拡大の影響に伴い、Zoomを使用したオンラインでの実施となります。
質疑応答やディスカッションは、電子付箋ツール「APISNOTE」を用いておこないます。

新市場・新顧客を対象とした破壊的イノベーションと既存市場・既存顧客を対象とした持続的イノベーションにはどのような違いがあるのでしょうか。アイディアの創出の方法も、仮説検証の方法も違うはずです。ハーバードビジネススクールの故クレイトン・クリステンセン教授は「イノベーションのジレンマ」のなかで、「⼤企業が既存顧客のニーズに対応するのに⻑けており、まだ市場規模の⼩さい段階で新顧客のニーズを捉えることができないことが、大企業が破壊的イノベーションを起こすことができない理由である」と説明しています。

破壊的イノベーションと持続的イノベーションとでは、あるべき仮説検証の方法も異なるはずです。持続的イノベーションに対する仮説検証の方法を押し付けることで破壊的イノベーションを殺してきたのかもしれません。

i.schoolでは2009年にスタートして以来、ワークショッププロセスの設計方法、ワークショップ後半のPDCAサイクルの回し方など、毎年目標を設定してアイディア創出の方法論を構築してきました。2021年度の目標は、仮説検証の方法論を構築することです。未来の新市場・新顧客を対象とした新規事業のアイディアに対して、いきなり仮説検証をすることは不可能です。まず、プロトタイプ事業、導入事業、本格事業を設定し、プロトタイプ事業を設計することが第一歩となります。

本イノトークでは、これまでの i.schoolでの知見を総括するとともに、破壊的イノベーションに対する仮説検証の考え方を論じます。

日時>
4月21日(水)19:00-21:00

会場>
新型コロナウィルス感染拡大防止策としまして、Zoomを使用して実施いたします。
指定URLとパスワードはお申込みの方におってご案内いたします。

事前のご準備>
・お手数ですが、Zoomのダウンロードやログインを行うなどの環境設定はご自身でお願いいたします。
・当日は遠隔でのワークショップも可能にする電子付箋ツールAPISNOTEを使って、質疑応答やディスカッションを行います。使用方法につきましては、ご参加者に使い方の資料を別途お送りいたします。

言語>日本語

対象>通年生、修了生、パートナー企業、i.schoolプログラム(法人枠)企業、その他ご招待企業
※イノトークは非公開イベントです。

※募集は終了いたしました。たくさんのエントリーをありがとうございました。

  • 堀井 秀之

    堀井 秀之(ほりい ひでゆき) i.school エグゼクティブ・ディレクター/(一社)日本社会イノベーションセンター(JSIC)代表理事、東京大学名誉教授。
    1980年東京大学工学部土木工学科卒業、ノースウェスタン大学大学院修士課程・博士課程修了、1996年より東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授。専門は社会技術論、イノベーション教育論。2009年よりイノベーション教育プログラム、i.schoolをエグゼクティブ・ディレクターとして運営し、新しい製品、サービス、ビジネスモデル、社会システム等のアイディアを生み出すことのできる人材を育成。2016年に一般社団法人日本社会イノベーションセンター(Japan Social Innovation Center, JSIC)を設立。政府、企業とi.schoolの学生・修了生が協働して社会イノベーションを推進する活動を通じて、実践的な教育機会を提供することを目指している。2018年に東京大学を退職。著書「問題解決のための『社会技術』」、「社会技術論:問題解決のデザイン」など。

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