Jun 10, 2020

<innotalk vol.04 _20>
「生涯現役社会をつくるためのライフデザインイノベーション」
秋山弘子先生

イノトーク(innovation talk)は小人数で密度の濃いディスカッションを実現する非公開イベントです。

2020年度4回目のイノトークは、長年高齢化社会について研究され、鎌倉や柏の葉でリビングラボの地域プロジェクトもけん引されている東京大学名誉教授の秋山弘子先生にご登壇いただきます。
テーマは「生涯現役社会をつくるためのライフデザインイノベーション」です。

なお、今回も新型コロナウィルス感染拡大の影響に伴い、Zoomを使用したオンラインでの実施となります。

***
これからの超高齢化社会においては、年を重ねてもずっと現役のように活躍できるスーパーアクティブシニアを目指す方が増えていくでしょう。スーパーアクティブシニアというと、典型例として日野原先生、三浦雄一郎さん、95歳で毎日出勤して陣頭指揮する会社社長といったイメージをいだく方が多いかと思います。

しかし、私たちが目指しているのは、100年の人生を健康で、(家族も含む広い意味での)社会と繋がり役割をもって自分らしく生きることです。人生の後半はマラソンの後半戦と同様にバラツキが大きいです。体力、自由になる時間、経済力、経験、価値観などが異なります。個々人の状況に合わせて、シニアが自ら人生を設計し、舵取りしながら生涯現役で生きること、また、それを実現できる社会の仕組みを産官学民で共創したいと願っています。

ライフデザインの方法がわからないというシニアには、まず、働く、学ぶ、遊ぶ、休むの4要素をうまく組み合わせてデザインしてみることを勧めています。体力が衰えたり、家族の介護で時間の制約が生じたり、人生の行程ではいろいろ変化がありますが、4つの要素の間のウェイトや内容を変えたりして柔軟に調整しながら、生涯アクティブに生きることができる社会を目指しております。

そうした社会を実現するには若い現役世代にも自分事としてこのテーマに取り組んでいただく必要があります。
今のシニア世代を支えるという意味だけではなく、いつか自分も辿り着く未来が健康で豊かなものであるために、皆さんのライフデザインのイノベーションについて議論したいと思います。

日時>
2020年7月2日(木)19:00-20:30

会場>
新型コロナウィルス感染拡大防止策としまして、Zoomを使用して実施いたします。
指定URLとパスワードはお申込みの方におってご案内いたします。

事前のご準備>
・お手数ですが、Zoomのダウンロードやログインを行うなどの環境設定はご自身でお願いいたします。

言語>日本語

対象>通年生、修了生、パートナー・スポンサー企業
※イノトークは非公開イベントです。

お申込み>以下「APPLY」より必要事項をご記入の上、ご登録をお願いいたします。

  • 秋山 弘子(Hiroko Akiyama)

    一般社団法人高齢社会共創センター長
    東京大学未来ビジョン研究センター客員教授
    東京大学名誉教授

    イリノイ大学でPh.D(心理学)取得、米国の国立老化研究機構(National Institute on Aging) フェロー、ミシガン大学社会科学総合研究所研究教授、東京大学大学院人文社会系研究科教授(社会心理学)、東京大学高齢社会総合研究機構特任教授、日本学術会議副会長などを歴任後に2020年5月から現職。専門=ジェロントロジー(老年学)。高齢者の心身の健康や経済、人間関係の加齢に伴う変化を30年にわたる全国高齢者調査で追跡研究。近年は長寿社会のニーズに対応するまちづくりや民産官学協働のリビングラボにも取り組む。長寿社会における新たな生き方と社会のあり方を追求。

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