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Jun 9, 2020

<innotalk vol.03 _20>「文化のイノベーション − 生き方の可能性を広げる、地域のデザインとは?」田村大氏

イノトーク(innovation talk)は小人数で密度の濃いディスカッションを実現する非公開イベントです。

2020年度3回目のイノトークは、i.school創立時に当時ディレクターとして中核を担い、今は福岡県を拠点に様々な地域イノベーションのプロジェクトを展開している、株式会社リ・パブリック共同代表、田村大氏に登壇いただきます。
テーマは「文化のイノベーション − 生き方の可能性を広げる、地域のデザインとは?」です。
今回は福岡県八女市からレクチャーと現場レポートをおこなっていただくという、オンラインならではの新しい形式で実施します。

***以下、田村氏からトーク内容のご紹介です***

リ・パブリックを創業した2013年頃から、「地方創生」あるいは「地域創生」という言葉を聞く機会が増えてきました。ざっくり言えば、「東京一極集中を解消し、地域に人の流れをつくるための一連の活性化施策」のことです。プロモーション動画の制作、ビジコンの開催、新しい特産品の開発と東京でのプロモーション等々、多種多様な官製プロジェクトが造成され、巨額の公金と、地域の人々の多大な労力が注ぎ込まれてきました。しかしながら、東京への人口の集中は一向に止まりません。成長の機会、ビジネスチャンス、人との出会い、刺激的な文化との遭遇…。地方にいては巡り合えない生き方の可能性を追って、東京に向かう人の流れを逆転させることはそう簡単ではありません。

秘策は「生き方」にこそある、と僕は考えます。COVID-19の世界的大流行で外出自粛を余儀なくされ、僕らはリモートで働き、学ぶことになりました。その結果、「仕事」と「暮らし」を分離できることに気がついた。人生の軸を仕事ではなく、暮らし、さらには生き方に求めることができれば、地方が東京にはない可能性を拓き、広げることができるかもしれません。東京より魅力的な「行き先」が見えてくるかもしれません。そこで、新たな「意味」の創造こそがイノベーションだとする、文化中心のアプローチを用いたデザインプロジェクトを各地で展開しています。その拠点のひとつ、福岡県八女市に赴き、現地リポートを交えながらレクチャーとディスカッションを行います。

「つまらない田舎」のリデザインが、僕らの人生をどう豊かにできるのか。皆さんとの議論を通じて探ってみたいと思います。

***

日時>
2020年7月18日(土)13:30-15:30

会場>
新型コロナウィルス感染拡大防止策としまして、Zoomを使用して実施いたします。
指定URLとパスワードはお申込みの方におってご案内いたします。

事前のご準備>
・お手数ですが、Zoomのダウンロードやログインを行うなどの環境設定はご自身でお願いいたします。

言語>日本語

対象>通年生、修了生、パートナー・スポンサー企業
※イノトークは非公開イベントです。

お申込み>以下「APPLY」より必要事項をご記入の上、ご登録をお願いいたします。

  • 田村 大

    株式会社リ・パブリック共同代表。
    東京大学i.school共同創設者エグゼクティブ・フェロー。北陸先端科学技術大学院大学客員教授。

    1994年博報堂に入社。以降、デジタルメディアの研究・事業開発等を経て、同社イノベーションラボに参加。同ラボ上席研究員を経て2013年に独立、株式会社リ・パブリックを設立。福岡市のイノベーション基盤づくり事業「イノベーションスタジオ福岡」の創設を始め、国内外でイノベーションを持続的に起こす環境の設計・実装を進める。現在、福岡を拠点に、九州発の文化を海外に発信するプロジェクト・『UNAラボラトリーズ』を主宰。新しい地域デザインのあり方を模索している。

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