東大発イノベーション教育プログラムi.school

i.schoolは2009年に東京大学で始まったイノベーション教育プログラムです。このプログラムでは社会的課題を解決するアイデア創出法に焦点を当て、人間中心イノベーションを体系的に学んでいきます。主に大学院生を対象とした通年のプログラムで単位も学位も出しませんが、毎年多くの優秀な学生が集まり、修了生は130名以上にのぼります。2017年度にi.schoolは東京大学から独立し、より開かれた教育活動を目指しています。

i.school : the innovation education program originating from The University of Tokyo

i.school is an innovation education program which started in 2009 at The University of Tokyo. The program focuses on learning the process of ideating innovative solutions for social issues with a human-centered approach. Mainly designed for graduate students, i.school bares no credits or degrees. Yet the program attracts competent young students each year, and the number of students who completed the program counts over 130.
In 2017, i.school spun out from The University of Tokyo aiming to provide a more open educational opportunity.

Uniqueness

i.schoolは、5つの特徴を礎にし、イノベーション人材の育成を目指します。

1

新しくて大きなインパクトを生み出す手段を考える活動

i.schoolのイノベーションワークショップはテーマもプロセスも多様です。共通しているのは「新しくて大きなインパクトを生み出す手段」を考え出す活動だということです。例えばオンライン検索エンジンは、知りたいという要求を満たすための情報を提供する手段です。このように考えると、製品も手段、ビジネスモデルも手段、社会システムも手段だと言えます。対象がどのようなものでも、イノベーションワークショップのプロセスを学べば、様々な社会課題解決に応用することができるようになります。ワークショップを自分で設計し、多くの人を巻き込んで社会課題を解決できるような人材をひとりでも多く育成することが、i.schoolの目標です。

2

高校生、スポンサー企業とともに創るサマープログラム

i.schoolではたくさんの応募者の中から選ばれた多様なバックグラウンドをもつ大学院生が、1年間に7〜8回の異なるプロセスのワークショップを経験し、効率的に良いアイデアを出せるようになるスキルを身につけていきます。ワークショップにはスポンサー企業の社員の方々にもご参加頂いており、双方にとって刺激のある環境での学びが実現しています。また、ワークショップの一環として夏には海外からの学生、地域の高校生とともに行うサマープログラムTISP(Tokyo Innovation Summer Program)を実施し、多様な学び合いを行います。

3

イノベーションワークショップのために開発された電子付箋ツール

i.schoolのワークショップに欠かせないツールがAPISNOTE(エーピスノート)です。これは2009年にi.schoolが始まった当初から改良を重ねて開発してきたオンライン電子付箋プラットフォームです。APISNOTEを使うことで、ワークショップのプロセスはすべて保存され、後から見直したり、研究に活用したりすることができます。また、APISNOTEを使うことで遠隔からのワークショップへの参加も容易になり、ワークショップで実現できることの幅が広がります。

4

創造性研究に基づいて設計されたワークショップの提供

人間の創造性に関しての研究は、主に認知科学、人工知能の分野で1950年代から行われてきました。人工知能の分野ではイギリスのMargaret A. Boden先生が創造性をCombinational Creativity(組合せ型創造性)とExploratory Creativity(探索型創造性)、Transformational Creativity(変換型創造性)の3つに分類した研究が有名です。i.schoolでは学術的に積み上げられてきた知見に基づいてワークショップを設計しています。さらにイノベーションワークショップを分析し、どのような条件下で良いアイデアが生まれるのか、アイデアの良し悪しをどのように評価すれば良いのか、実際に行ったイノベーションワークショップを題材に丁寧に振り返りながら研究を重ねています。

5

アイデアの実装を支援する日本社会イノベーションセンター

教育プログラムi.schoolで培ってきたアイデア創出の方法論を広く社会に普及していく活動を行う母体として、2016年に設立されたのが一般社団法人日本社会イノベーションセンター(JSIC)です。i.schoolが題材として取り上げる機会の多い社会的課題を実際に解決に導くには、官民の協働が欠かせません。JSICでは官民にi.schoolで学んだ学生を加えて、多様な人材を巻き込んだ社会的課題の解決を目指しています。JSICの主な活動としては、アイデア創出法を検定するi.school検定、i.schoolメソッドに基づいたイノベーションワークショップの設計法を学べるJSIC School、社会イノベーション事業の実現に向けた活動を支援するJSIC Hub、官民、学生による社会イノベーションワークショップなどがあります。

Sponsors

i.schoolスポンサー募集

Call for sponsors

パートナー協賛企業、教育機関

博報堂、日立製作所、日本総合研究所(JRI)、Japan Innovation Network、Future Center研究会、Royal College of Art、Indian Institute of Technology Hyderabad、Stanford Institute of Design (d.school)、Aalto University、KAIST、HPI d.school、Rotman School of Management

Partner companies and educational institutions

HAKUHODO Inc.、Hitachi, Ltd. 、Japan Innovation Network、Future Center Studies Group、Royal College of Art、Indian Institute of Technology Hyderabad、Stanford Institute of Design (d.school)、Aalto University、KAIST、HPI d.school、Rotman School of Management

過去協賛企業

Past sponsors

People

i.schoolスタッフ紹介

Our team

Action for innovation

i.schoolの出身者は、大企業や官公庁、ベンチャー企業創業・参画など多岐にわたるキャリアを形成しています。どのような企業で働こうとも、企画提案や事業開発、政策立案などクリエイティブな仕事に従事しているのが特徴です。(i.school調べ)

民間企業:電通、博報堂、ボストンコンサルティンググループ、マッキンゼー・アンド・カンパニー、野村総合研究所、三菱総合研究所、ゴールドマンサックス、三菱商事、日立製作所、デンソー、オリンパス、三菱電機、日本電気(NEC)、ドリームインキュベータ、リクルート、竹中工務店、日建設計、ソニー、マイクロソフト、ダイキン工業、オイシックス、Re:public、i.lab、国保旭中央病院、他
官公庁:農林水産省、国土交通省、総務省、経済産業省、他

i.school出身者が創業や経営等の中枢で活躍している組織や段組みをご紹介します。(i.school調べ)

i.school graduates have entered various career fields, including global firms, regulatory agencies, and venture enterprises. Regardless of the types of organization, they have excelled in creative activities, such as planning and development of new business processes and administrative policies (source: i.school survey).

Private Sector:
Dentsu, Inc., Hakuhodo, Inc., Asatsu-DK Inc., Boston Consulting Group, McKinsey & Company, Nomura Research Institute, Ltd., Goldman Sachs Group, Inc., Mitsubishi Corporation, Hitachi, Ltd., Denso Corporation, Olympus Corporation, Recruit Holdings Co., Ltd., Oisix Inc., Takenaka Corporation, Nikken Sekkei, Ltd., Sony Corporation, Microsoft Corporation, Daikin Industries, Ltd., Re:public, Inc., i.lab

Public Sector:
Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries; Ministry of Land, Infrastructure and Transport; Ministry of Internal Affairs and Communications; Ministry of Economy, Trade and Industry, and Asahi Hospital.

Here are some of those projects.

  • Motivation Maker

    http://www.motivation-maker.org/

    「未来のおとなに、モチベーションを。」を合い言葉にして、フィールド観察やモノ作りの体験、プロとの出会いを織り交ぜた、いつもの学校の勉強と将来やりたい事を橋渡しする、モチベーション教育を提供しています。

  • See-D Contest

    http://see-d.jp/

    See-D Contestは、日本の技術力と途上国のニーズをつなげ、途上国が抱える課題を解決する製品をより多く生み出すことを目的として立ち上げられた、デザインコンテストです。

  • yamory

    http://yamory.com/

    yamoryは、契約者に非常食を定期宅配することで、これまでの非常食では実現できない「切らさない」「忘れない」「無駄にしない」を実現しています。

  • i.club

    http://innovationclub.jp/

    i.clubとは、各地域の若手が、地元の良さを再発見し、学校、そして世代の枠を超えたつながりを構築しながら、地元で新しい価値を自ら作り出していく機会を提供します。

  • i.lab

    http://ilab.or.jp/

    i.labとは、個別の製品・サービスのアイディア創出にとどまらず、ビジネスの全体観を持った新規事業創出を実現するコンサルティングサービスを提供しています。

  • Gunosy

    http://gunosy.com/

    Gunosy(グノシー)はユーザーの「欲しい情報」を見つけてくるキュレーションサービスです。

  • WHILL

    http://whill.us/jp

    車いすユーザーの人も、そうでない人も乗ることができる、乗ってみたいと思える、まったくあたらしいカテゴリーの「パーソナルモビリティ」を開発します。

Contact

〒113-0033 東京都文京区本郷5-27-8 赤門樋口ビル2F(JSICオフィス/i.schoolスタジオ)

JSIC office_i.school studio, 2F Akamon Higuchi Bldg, 5-27-8 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0033, Japan

eMail:info@ischool.or.jp

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